ボディボードを始めた人の中には、できるだけ早く上達したい。と思っている人も多くいるでしょう。そんな人は、冬も海に行って、人より早くボディボードを上達したいと考えている人もいると思います。
そこで、ここでは、そんな人に冬の海へ行く時の豆知識をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
1.冬の海へいくメリット
冬の寒い海に行くのは、とても大変なことです。海に入るのはもちろん、着替えをする時は、さらに大変な思いをします。しかし、冬の海には、そんなハードなことを乗り越えるほどのメリットがあります。
それは、冬の海は、夏に比べると空いているので、練習し放題ということです。混んだ夏の海は、いい波の取り合いになります。
しかし、冬の海は、あまり混んでいないので、いい波が来てもキャッチしやすいのです。
いい波にたくさん乗れば、その分上達も早くなります。寒い中入っても、いい波にたくさん乗ることによって、寒さも吹き飛ばしてくれます。
もう一つのメリットは、太平洋側の海に入っている人は、オフシュアになる日が多いことです。オフシュアになると、波が整い、いい波に出会える日が多くなります。
その他、夏の波というのは、風の影響を受けやすいので、昼間の波が悪くなる場合が多い特徴があります。
それは、昼は風が吹き始め、波が段々悪くなってしまうケースが多くあるからです。
しかし、冬は、朝と昼間との風向きが変わることがあまりないので、無理して朝一にいかなくても、いい波に出会える確率が高くなるのです。
2.防寒対策
最近のウエットスーツは、とても性能がよくなっています。そのため、ウエットスーツによっては、全く寒さを感じなくてすむくらいです。
但し、頭や手などの出ている部分は、寒いので、キャップをかぶったり、手袋をすることによって、寒さをしのぐことが必要です。
冬の海の場合、濡れたウエットスーツを脱ぐ時の、外での着替えが辛いという人も多いと思います。
そんな時に活躍してくれるのが、ドライスーツです。ドライスーツは、完全にスーツの中に水が入らないようになっているので、中に服を着ることもでき、着替えがだいぶ楽になります。
3.冬の海に入る時の注意
海水の温度は、外の気温よりもやや遅れてやってきます。そのため、12月頃は比較的まだ海水が温かい場合があるので狙い目です。
しかし、海水は、２月あたりから一気に寒くなるので、注意が必要です。
その頃になると、一気に人の数も減り、ボディボード初心者にとっていい波にのれるチャンスになります。
