これからボディボードを始める方にとって道具の選び方は重要ですが、大きさや形など、わからないことが多いものです。
楽しく波に乗るためには、自分に合ったボディボードの板(ボード)を使うことが大切です。
1.ボディボードの大きさ
ボディボードの大きさは、身長と体重のバランスで決まります。
ボディボードはサーフィンとは違い、波に乗るときにも腹ばいのまま波に乗ります。
腕やお腹でコントロールするので、ボードの長さはつま先からおへその長さ程度が丁度いい長さになります。
おおよその目安ですが、立ってつま先にボードを縦に立てて、長さがおへそのあたりになるものを選びます。
こちらはボードの長さ(インチorセンチ)に対する身長、そして体重の適正サイズです。
インチ センチ 適正身長(ベスト) イメージ体重
36 91.44 148cm~152cm (150cm) 47.2キロ
36.5 92.71 150cm~154cm (152cm) 48.5キロ
37 93.98 152cm~156cm (154cm) 49.8キロ
37.5 95.25 154cm~158cm (156cm) 52.0キロ
38 96.52 156cm~160cm (158cm) 54.4キロ
38.5 97.79 158cm~162cm (160cm) 56.3キロ
39 99.06 162cm~166cm (164cm) 60.2キロ
39.5 100.33 164cm~168cm (166cm) 62.2キロ
40 101.6 166cm~170cm (168cm) 64.3キロ
40.5 102.87 168cm~172cm (170cm) 66.4キロ
41 104.14 170cm~174cm (172cm) 68.3キロ
41.5 105.41 172cm~176cm (174cm) 70.8キロ
42 106.68 174cm~178cm (176cm) 73.1キロ
42.5 107.95 176cm~180cm (178cm) 75.4キロ
43 109.22 180cm~ 77.6キロ
さらに、ボードの大きさには幅、厚さなど様々な組み合わせで作られていますが、初心者のボードの選び方としては特に幅や厚さは気にすることはありません。
しかし、身長の割に体重があったり、なかったり、人の体格も様々です。
長さは身長に合わせて、体重がある人は厚みをややあるものを、体重がない人は厚みが薄いものを選ぶと良いでしょう。
2.ボディボードの幅
次に幅ですが、一番広くなる部分(最大幅)とボードの先端部分(ノーズ)の幅、ボードの後ろの部分(テール)の幅の選び方も体格やレベルによって大きく変わってきます。
初心者の場合は、細身のボードよりも全体的にやや幅の広いボードを選びます。
それは、幅がある方が浮力があり、海に浮きやすくて安定がしやすいのです。
ボディボードに慣れていない初心者は、このやや幅の広い浮力のあるボードで海に浮くことと波に乗ることに慣れることが大切です。
3.ボディボードの失敗しない買い方
ボディボードはいろいろな種類のものがあります。
ホームセンターやスポーツショップ、ネットショップでも売られています。
しかし、これからボディボードを始めて上達を目指すのであれば、サーフショップやボディボードの専門店に行き、店員と相談してボードを買うことをお勧めします。
それは、専門の店員が身長や体重などから、丁度いいボードを見つけてくれるからです。
ホームセンターやスポーツショップにはボディボードの専門の店員がいませんし、ネットショップでは相談することも実際のボードも触ることができません。
選び方を間違い、自分に合わないサイズのボードを使うと海に浮くことも波に乗ることも難しくなるので注意が必要です。
ボディボードは、サーフボードと違いカラフルで可愛いらしいものもありますが、選ぶコツは見た目ではなくてサイズだということを忘れないでください。
ぜひ自分にあったボードを手に入れて、ボディボードを楽しみましょう。