ボディボードのテイクオフが上達する練習方法

ボディボードをやる上で、基本中の基本となるのが、テイクオフです。ボディボードをやる上で、これが出来なければ何も始まりません。

そこでここでは、テイクオフを上達させるために、しっかりと知識を身につけていきましょう。簡単そうに見えますが、実はコツをつかむまでは、なかなか綺麗に乗れないという人も多くいるようです。

また、テイクオフがしっかり出来ると、ワザもかけやすいので、ボディボードを始める人は、はじめにテイクオフをしっかり身につけることが、ボディボードを上達させるカギになります。

1.テイクオフの基本姿勢

テイクオフを上達させるために、まずは基本姿勢を身につけましょう。

体は、ボードの中央に腹ばいになるようにのり、ひじが90度より少し広めに曲がるような姿勢になります。

そして、テールに足の付け根が来るようにのり、胸をはります。これらが、ボディボードに乗っている時の、基本姿勢になります。

この姿勢を維持できるように、陸の上で練習すると、イメージがつきやすいでしょう。海に入る前に基本姿勢をしっかり身につけましょう。

ボディボードに乗って、一番はじめに波にのるときにすることが、テイクオフです。そうです、ここから波乗りが始まります。

テイクオフの手順はまず、基本姿勢をしっかり取り、キッキングをし、波をキャッチします。

まず、自分の乗りたいうねりが来たら、うねりが自分の前に来る前に、キッキングを始めます。

うねりにボードが乗る感覚があったら、さらにキッキングを続けると、ボードが走り始めます。

そうしたら、そのままボードが波に押されていくので、その流れができれば、テイクオフの完成です。

波に乗って押される感覚は、波に何度か乗っていくうちに慣れてくるでしょう。速い波は、キッキングをして波をつかむまでの感覚が短く感じます。

一方、厚くて遅い波は、より強くキッキングをして、波に置いていかれないように、追いつかなければなりません。

波に置いていかれる感覚を何度か経験していくと、「この波には追いつかない」という感覚も徐々に身についてきます。

テイクオフをしている時の注意点は、目線です。テイクオフをしている時に、下ばかり見てしまうと、ボードが下に向いて突き刺さる可能性があります。

そのため、テイクオフをしている時の目線は、進行方向を見ます。このことを頭に置いておくと、綺麗にテイクオフができます。

その他注意したいことは、基本姿勢を保つことです。この姿勢を保つことにより、より綺麗にテイクオフが出来ます。