ボディボードをする上で、欠かせないものはいくつかありますが、その中でも、ウエットスーツは、大事なもののひとつです。
ウエットスーツは、寒さをしのぐだけではなく、日焼けから肌を守ったり、危険から身を守る上でも大事な役割を果たしてくれます。
ボディボードを上達させるためにも、ウエットスーツの種類を知っておくと便利です。
1.ウエットスーツの種類
「フルスーツ」
フルスーツとは、手首から足首まで体全体を覆うウエットスーツのことです。ジャージの素材になっていて、3ミリフルとも言われます。
「セミドライスーツ」
セミドライスーツとは、手首から足首まで体全体を覆うウエットスーツで、5ミリのゴムの素材でできています。
関節のところは、動かしやすいように3ミリの素材が使われています。防寒にとても優れているので、真冬に使われます。
裏生地は、メーカーによっていろいろなものがあります。
「ドライスーツ」
ドライスーツとは、手首から足首まで体全体を覆うウエットスーツで、セミドライと同じく、真冬に使われます。
こちらは、ほとんど水が中に入らないようになっているので、真冬の海に特にオススメです。
このスーツの中に服をきることもできるので、外で着替えをする時に、寒い思いをしなくてすみます。
「シーガル」
シーガルとは、半袖に、足は足首までのウエットスーツのことです。このウエットスーツは、外の気温が暖かいが、水温が冷たい時に使います。
「ロングスリーブスプリング」(ロングスプリング)
ロングスリーブスプリングとは、長袖に、足は膝までのウエットスーツのことです。このウエットスーツは、外の気温が寒いが、水温が暖かい時に使います。さらに、日焼け防止にも重宝します。
「スプリング」
スプリングとは、半袖に、足は膝上までのウエットスーツのことです。夏場の外の気温も水温も暖かい時に使います。
「タッパ」
タッパとは、上半身のみのウエットスーツのことです。タッパには、長袖と半袖、さらにノースリーブのものがあり、夏の暑い時に使います。
2.その他防寒対策に使うもの
寒い冬でも海に入りたいという人に、大変便利な防寒グッズをご紹介します。冬の海は比較的空いているので、ボディボードを上達させるのにぴったりです。
「フィンソックス」
フィンソックスは、フィンが擦れないために使われる他、冬場の防寒対策としても使います。その用途によって、様々な素材のものがあります。
「グローブ」
グローブは、真冬に手を保温するために使います。冬の海はとても寒くて、手がかじかんでしまうこともあります。そんな時に、手を守ってくれます。また、夏の日焼け対策に使っている人もいます。
「キャップ」
キャップは、冬場の寒い海にドルフィンスルーなどで、海の中にはいらなくてはならない時に、とても重宝します。頭が濡れると寒さをさらに感じるので、真冬にはとても便利です。