ここでは、海に入るまでの流れをご説明します。ボディボード初心者の方は、この流れを知っておくと安全で、スムーズに海に入ることができるので、覚えておくと便利です。ボディボード上達のためにも安全に波乗りを楽しみましょう。
1.着替える前に
何箇所かポイントの波をチェックして、気に入ったポイントが見つかったら、そこで入る準備をしましょう。
まずは、着替える前に「どの辺で入るか」「どのような流れがあるのか」など、今日の波のコンディションをある程度チェックしておきましょう。
そして、着替える前に大事なのが、日焼け止めをしっかり塗ることです。日焼け止めは、顔だけではなく、焼けたくない手や、足など念入りに塗りましょう。
そして、海に入っている人が、どのようなウエットスーツで海に入っているかを見ると、海に入って、「今日は実は寒かった」と失敗することがありません。
たまに外気が暑くても、入ってみると水が冷たいときがありますが、そのようなことにならないように、入る前に確認できることは、チェックしておきましょう。
2.着替えて海へ
日焼け止めを塗って、今日は何のウエットスーツを着るかを決めることが出来たら、着替えをしましょう。
着替えをする時は、自分が着替える下にクリアケースの蓋や、すのこを敷くと汚れず着替えやすくなります。普段からクルマの中に用意しておくといいでしょう。
そして、着替えが終わったら、海へ向かいます。海へは、ボディボード、フィン、リーシュコードを持っていきましょう。この時、ビーチサンダルや、フィンソックスがあると、砂浜が歩きやすいでしょう。
岸に着いて、忘れてはいけないのが波のチェックです。先ほどある程度、どの辺で入るかをチェックしたと思いますが、ここでも再確認をします。
「どの辺で波が割れているか」、「どのような割れ方をしているか」さらに、波が立っていない場所「カレント」もチェックしましょう。
沖に出るためには、このカレントを利用するので、しっかりチェックしましょう。
波のチェックが終わったら、今度はストレッチです。ストレッチは、海へ安全に入るためにとても大事になるので、絶対にしておきましょう。
ストレッチをして用意ができたら、リーシュコードをつけて、フィンをつけて海に入っていきます。
この時、ある程度の深さになるまで、後ろ向きになって歩くことが大事です。前向きに歩いてしまうと、水の中で、フィンが邪魔になってうまく歩けません。
そのため、後ろ向きに歩くと、うまく進むことが出来ます。ある程度進んだ時に、波が行くのを待ち、ボードに飛び乗りましょう。
それからキッキングとパドリングを使って沖に向かいます。
以上が、海に入るまでの一通りの流れになっています。ボディボード初心者の人は、できるだけ海に慣れている人と入ることをオススメします。
さらに、波が大きい時などは、無理して入るのはやめましょう。ボディボードを上達するためには、無理せず自分のペースでボディボードを楽しみましょう。