海へ行く前にある程度、その日の波のコンディションを知るために便利なのが、インターネットなどで確認できる「波情報」です。ボディボード初心者の人は、波情報をうまく活用しましょう。
1.波情報で何がみれるか
最近の波情報は、より正確で、更新も暫時しています。そのため、ボディボードをしに行こうと決めたら、まずは必ず、波情報をチェックしましょう。
波情報は、いろいろなサイトで見ることが出来ます。その中には、波乗りのコンディション、混雑度、気温、今日着るウエットスーツ、潮の満ち引きなど、いろいろな情報を見ることが出来ます。
ボディボードが上達してくると、天気予報をみるだけである程度の波がわかるという人もいますが、初心者のうちは、この波情報をうまく活用すると便利です。
また、普段から入っているところは、ある程度波のコンディションがわかるという人もいるかもしれませんが、初めて行くところなどは、これがあるとさらに便利です。
サイトによっては、その場所の情報なども詳しく教えてくれるので、ローカルの人に迷惑がかからないようにしっかり事前に調べておきましょう。
さらに、波情報によっては、画像や動画も一緒に見ることができるようになっているので、行く前に、今日の波の様子をみてイメージすることもできます。
2.波情報に出てくる用語
波情報をチェックしていると、聞いたことがないような用語が出てくると思います。ここでは、そんな用語についてご説明します。
波のサイズを表す用語は、頭、肩など体の部分で表されています。これは、ボトムからリップの高さを表したものです。
例えば、波情報で、「今日の波は、肩のサイズで、厚めな波」となっていた時は、波が立った時に、ボトムからリップまでのサイズが、人が立った時に肩くらいの高さになる波で、厚めの波が立っているということになります。
このサイズは、人によって少し感じ方が少し違いますが、だいたい肩のサイズというのは、比較的大きめのサイズということが、把握できます。
また、サイズの表現で、オーバーヘッドと言われるものがありますが、これは頭のサイズを超える大きいサイズの波のことを言います。
その他、波のタイプの表し方は、厚い波(トロトロと厚い波)、速い波(割れるのが速い波)、ダンパー(一気に崩れる波)、クローズ(波がグチャグチャで、海にはいれない波)、チューブ(筒状に波が割れていること)などのような表現があります。
このような表現は、どのサイトもほぼ共通して表されているので、覚えておくととても便利です。