日本では女性に人気があるボディボードですが、実はライディングのスタイルによっては男性的な波乗りスタイルがあるといえます。

ボディボードが上達すると色々な技ができるようになりますが、ボディボードは技を含めたライディング全体で個性が出るものなのです。

1.ボディボードでできるパワフルなライディング

日本の波は世界に比べて大きくはないですが、ボディボードをするのには十分な大きさの波があります。

世界レベルのようなダイナミックな技ができるパワフルな波質が常にあるわけではないですが、日本の波でも十分にパワフルなライディングをすることができます。

パワフルなライディングができればボディボードは女性のスポーツという認識を変えることができます。

ボディボードは女性向きのスポーツではなく、世界では男性の競技人口の方が多いほどです。

日本では可愛らしく見えるスピンですが、男性がスピンをすると大きく見え、そして、大きなスプレーをあげるスピンをすることでダイナミックな技に見えます。

さらに、リップアクションでは、波のパワーを生かしてスピードと身体能力によって大きなアクションをすることができます。

これは男性だけではなく、波のパワーを活かせば女性もダイナミックにライディングすることができるということにもなります。

2.男性のボディボードはすごい

女性にもパワフルでダイナミックなライディングができますが、やはり男性の筋力にはかなわないところがあります。




男性は波のパワーと体の筋力によって、さらにパワフルにライディングすることができるのです。

男性らしいライディングを女性がやってみても、やはり男性にはかなわないのです。

男性はそのパワーを生かして、女性とは別のボディボードを楽しむことができるのです。

3.ライディングの個性

どんな人にもいろいろな好みがあるように、ライディングにも好みがあります。

そして、ボディボードが上達してくると、ライディングにも個性が出てきます。

それは、テイクオフからフィニッシュまでのマーニューバーの入れ方や、ラインどり、技のクオリティなどによって人それぞれのライディングが生まれるからです。

どんなライディングにも正解というものはありませんが、大会に出るならばジャッジがどのようなライディングに点数をつけているのかをチェックして、そのジャッジの傾向にあったライディングをすることも大切になってきます。

しかし、大会に出るわけでもなく、ただボディボードを楽しみたいというのならば、技だけではなく自分のラインどりなどの個性を追求してライディングすることもいいでしょう。

上達するごとにラインどりや波への意識などに変化が出てきます。

上級者のライディングを見て勉強することで、好みのラインどりをみつけてみることも自分らしいライディングへの近道となるでしょう。