ボディボードの上達には運動神経は関係ない

ボディボードは海で行うスポーツですが、上達するために運動神経の良し悪しやセンスなどは関係あるのでしょうか。

ボディボードが上達するためにどんなことが必要なのか、上達しないのは運動神経のせいなのかをみていきます。

1.ボディボードに運動神経は必要か

ボディボードはスポーツなので運動神経が必要だと認識している人は少なくないでしょう。

しかし、ボディボーダーの中には走ることが苦手だったり、体が硬かったり、子どもの頃は体育でいいところがなかったという人も多くいます。

そのような人も実はプロボディボーダーにもいるのです。

そうなると、ボディボードを上達するためには運動神経は関係ないかもしれません。

運動神経はあった方がより上達が早いかもしれませんが、ボディボードの上達するために必要はことは運動神経だけではないのです。

ボディボードの上達のために必要なことは、できないことにもチャレンジし続けることです。

どんな技でも、プロボディボーダーですら最初からできたわけではないのです。

なんども失敗し、何度も挑戦し続けた結果、ひとつひとつ技ができるようになったのです。

波に乗ることも同じことがいえます。

大きな波が来て、なかなか沖に出られなくても何度も挑戦して沖まで出ること、そして、少しずつでも大きな波に乗ることに挑戦することでどんな波でも乗れるようになるのです。

ボディボードを上達するためには、努力することも必要です。

簡単に技ができたり、思った通りにライディングできたりするものではありません。

努力することは億劫なことかもしれませんが、できないことができるようになるととても嬉しくて、ボディボードがより楽しくなります。

ボディボードの上達は、ボディボードをより楽しめるようになることでもあります。

スポーツ選手は、トレーニングやストレッチなど、スポーツをやっている時間の他にも体作りをしています。

ボディボードを上達するためにもトレーニングやストレッチを組み込んでいくことをオススメします。

ボディボードは運動神経の中でも特に柔軟性があるとライディングにしなやかさが出てきます。

柔軟性は日頃のストレッチで作ることも可能です。

また、メンタル的なところも運動神経といえるので、イメージトレーニングのためにプロボディボーダーのDVDを見ることもいいでしょう。

ボディボードをするために運動神経は特になくても問題はありませんが、上達を早めるためには体作りやメンタルトレーニングなどが必要なことといえるのです。