ここでは、ボディボードのカスタムオーダーをするときの注意点を見ていきましょう。既製品とは一味違ったボードを手に入れることができます。ボディボード上達にも役立つことでしょう。

1.ボードの素材

まずは、シェイパーに自分のスタイルを伝えます。ここでいうスタイルとは、ドロップニーのようなスタンディングが中心なのか、腹ばいになるスタイルが中心なのかです。

次に、決めなくてはならないことは、「素材」です。ボディボードの中は、コア素材でできています。コアは、DOWコアとPPがあります。さらにストリンガーを入れるかということも決めることができます。

DOWコアとは、昔はよく使われていた素材で、しらなりがよく、耐久性がいい素材となっています。しかし、重いことがデメリットです。

PPコアとは、DOWコアに比べると、さらに耐久性がよく、軽いのが特徴ですが、しなりが悪いのはデメリットです。

ストリンガーとは、ボードの強度をあげるものです。DOWコアに使う場合は、耐久性をさらに上げるために使われて、PPコアに使う場合は、もともと強いのですが、さらにボードを強くしたい人に適しています。




2.ボードのシェイプ

ボードのシェイプはまず、「レール」の形を決めます。レールは、50/50、45/55、40/60というサイズから選びます。このサイズによって、ライディングの仕方が変わってきます。

さらに、「テール」の形ですが、テールには、

1.クレセントテール(安定感があるので、初心者の人にオススメなテールです)
2.フルクレセント(ボードの両方までアーチ型になっているもので、クレセントテールとも似た形をしています)
3.スクエアテール(レールが少し短いタイプで、テイクオフが早い特徴があります)
4.ラウンドテール(レールがさらに短いタイプで、スピンなどのワザをかけやすいもの)
5.バットテール(浮力があるので、スピンに向いたタイプで中級者から上級者向けのもの)

の中から選べます。

3.色

ボードの色は、地味な色が好きな人から、カラフルな色が好きな人まで様々だと思います。色々な色の中から、自分の好きな色を選ぶことができます。さらに、デッキとレールで違う色にすることもできます。


このように、カスタムオーダーのボディボードは、自分の好みの形から素材、色などを選ぶことができます。初心者の人は、まだそこまでわからないという人が多いと思いますので、もう少し上達したら、自分のボードをオーダーしてもいいですね。