ボディボードでなる筋肉痛を防ぐには？

ボディボードは全身を動かすスポーツなので、筋肉痛になることも多くあるものです。

筋肉痛になるととても辛く、ボディボードをすることも嫌になってしまう可能性があるので、なるべく筋肉痛にならないような方法または軽減する方法をご紹介します。

1.筋肉痛はなぜ起こるのか

筋肉痛が起こる原因はわかっていないようですが、原因といわれているいくつかについてみていきます。

ボディボードは体をよく動かすので筋肉痛になりやすいといえますが、原因からみて対策をしていくことで、楽しくボディボードできようになります。

筋肉は筋肉の繊維の束の集まりです。

その繊維はとても細く、たくさん集まったものが筋肉となっているのです。

運動すると筋肉の繊維に細かい傷ができ、それが筋肉痛の原因であるという説があります。

この細かい傷は、筋肉が伸びるときに伸びることができず切れてしまうことでできてしまいます。

これが原因であるなら、なるべく海に入る前にストレッチで筋肉をゆっくり伸ばし、運動で伸展することに耐えられるようにすることです。

ゆっくり伸ばすことが大切です。

筋肉を動かすことによって、乳酸が血管内に発生します。

乳酸は疲労物質と言われています。

この乳酸が解消されずに筋肉内にとどまることで、痛みが発生し筋肉痛となるという説があります。

この乳酸を筋肉内に溜めないようにすることが、筋肉痛を防ぐために必要です。

そのためには、筋肉を温めて優しくマッサージして疲労物質である乳酸を筋肉内から流し出すといいといわれています。

また、運動後のストレッチも筋肉が温まっている状態で行うことが疲労回復に良いです。

もし、筋肉痛になってしまったら、マッサージしたり、温めることはやってはいけないことです。

筋肉痛の状態は、筋肉が炎症を起こしている状態です。

この状態でマッサージしたり温めたりすることは、かえって悪化させて痛みを強くしてしまう可能性があります。

筋肉痛になりあまりにも痛いようなら、冷湿布などで冷やすことで痛みを軽減させることができます。

筋肉痛のときにボディボードはやってはいけないことではありませんが、考えた方を変えると痛みが強い時は無理せずに休養することも上達の1歩になります。

ボディボードを定期的にするようであれば、徐々に筋肉が慣れて、筋肉痛が起こらなくなります。

しかし、毎日のようにボディボードをできるわけではないことが多いはずです。

毎回のボディボードで筋肉痛を防ぐ、または体のメンテナンスのためには、海に入る前にしっかりゆっくりストレッチをする時間を取り、思いっきりボディボードをした後にはゆっくりとお風呂に入って筋肉をマッサージし、お風呂から上がったら、ゆっくりストレッチをすることを心がけると良いでしょう。

ボディボードを上達するためには、体のメンテナンスもとても必要なことなのです。