多くのボディボードの憧れ海には、ハワイのパイプラインがあります。

ハワイには世界のトッププロボディボーダーがいて、ハイシーズンにはパイプラインに集まり、ハイレベルなボディボードを見せてくれます。

1.ボディボーダーの憧れの海パイプライン

ハワイのパイプラインは、夏はスウェルがほとんど入らず穏やかな海ですが、冬になるとビックスウェルが入り、本領を発揮します。

それは大きさは10〜25ftともなり、自然の脅威を感じるほどの巨大な波となります。

パイプラインが人気があるのはその名の通り、パイプのようなチューブが生まれるからでしょう。

パイプラインは、世界のボディボーダー、サーファーの聖地ともいえます。

特に、日本から見てのハワイは常夏の島であり、寒い冬にシーズンが来るパイプラインは憧れの場所になるのです。

2.自然の猛威

パイプラインのベストシーズンである冬は、特に巨大な波が来ることが多く、一般のサーファーは危険なので絶対に入ることはできません。

しかし、毎日巨大な波が来るわけでもなく、比較的穏やかな日もあるのです。

日本でいうとサイズは頭から頭半ほどでも綺麗にブレイクする波がある日もあります。

ボディボードが上達したら入ってみたい憧れのパイプラインでボディボードするのもいい経験となるでしょう。




しかし、一気にサイズアップする恐れもあるので、自然を甘くみたりせずに、常に安全を第一に行動する必要があるの注意が必要です。

3.パイプラインに挑む日本のボディボーダー

毎年、パイプラインではベストシーズンの終わりころにボディボードの世界大会があります。

シーズンの終わりころとはいいましたが、波のサイズは10〜15ftあることもあります。

日本で活躍するプロボディボーダーがこの大会に出場しています。

世界のトッププロボディボーダーとともに、大きな波に挑む日本人を見ると、やはり日本のボディボードのレベルは世界レベルということがわかります。

パイプラインの大会では、日本人が何度も表彰台に登り、何度も優勝しています。

上達したらパイプラインでボディボードをすることを夢見て、観戦に行くのもいいものです。

パイプラインは、世界中のサーファーやボディボーダーにとって憧れの場所ではありますが、それに伴っての危険もあり簡単には受け入れてはくれません。

しかし、パイプラインに入ることを目標にしてボディボードの練習をすることはとてもいい目標となることでしょう。

大きな目標を持つことで、上達への一歩をまた踏む出すことができます。