ボディボードを始めようと思っている人で、どのようなボードを買えばいいのか迷っている人はいませんか?
ここでは、これからボディボードを始める人のために、ボードの選び方をご説明します。ぜひ参考にしてみてください。
1.自分に合ったサイズとは
ショップに行くと、様々なメーカー、シェイプ、色のボードがあり、どれにしようか迷ってしまいます。そこで、ボードを選ぶ時に大切になるのが、自分に合ったサイズのものを選ぶことです。
自分に合ったサイズとは、ボードに腹ばいになって基本姿勢をとります。この時、ノーズを握った時に、ひじが90度よりも少し広めになり、ももの付け根がテールにかかるくらいがちょうどいい大きさです。
購入前に、ショップなどで一度試すと失敗がありません。さらに、長さは、ボードを立てた時におへその少し上に来るくらいが、自分に合ったサイズと言えます。
2.ボードの厚さと浮力の関係
自分に合ったボードのサイズが見つかったら、今度は厚さ選びです。
ボディボードの厚さの平均は、だいたい5.5cmくらいだと言われています。この厚みは、浮力と関係があり、厚いと浮力が強くなり、逆に薄いと浮力が弱くなります。
厚いボードは、テイクオフがしやすい特徴がありますが、技などをする時に扱いずらく、薄いボードは、技などをかけやすいぶん、テイクオフがしにくいデメリットがあります。そこで、初心者の方がボードを選ぶ時は、平均的なボードを選ぶことをオススメします。
3.テールのタイプ
ボードの厚さが決まったら、テールの形です。
テールには、コウモリが羽を広げたような形をした、「バットテール」と、弓の矢のような形をした「アーチテール」の2種類があります。
アーチテールは、ターンがしやすく安定感があり、バットテールは、浮力があるため、スピンなどのワザをかけやすい特徴があります。
初心者の方は、ターンの練習などから入ると思うので、アーチテールの方が扱いやすいかもしれません。
4.ボードの素材選び
ここまで決まったら、後はボードの素材選びです。ボディボードは、コア素材を中心部にもち、デッキ、ボトム、レールなどを張り合わせて作ります。このコア素材というのは、DOWコアとPPコアとがあります。
DOWコアは、適度に柔らかく、扱いやすい素材ですが、少し重いのが弱点となります。また、PPコアは、DOWコアに比べると、軽めで耐久性があるため、最近、多く使われています。
5.最後は、自分の好きな色を
ボードのサイズ、厚さ、テールの形、素材が決まれば、後は自分のお気に入りの色を選んでください。カラフルに並べられたボードの中から、自分の好きな色を見つけてください。