日本には全国各地にボディボーダーがいますが、アマチュアにもプロボディボーダーにも世界の大会で優勝した人がいます。
日本のボディボードのレベルは世界レベルなので、上達すれば世界レベルの技術が身につく可能性があります。
1.日本のプロボディボード団体
日本では唯一プロのボディボード大会を主催しているのが日本プロボディボード連盟(JPBA)です。
毎年、千葉、新島、宮崎、湘南など全国各地で大会が開催されています。
JPBAはプロボディボーダーの大会の団体ですが、登録すればアマチュアも大会に参加することができます。
ここで活躍しているトッププロとトップアマチュアには、世界選手権や世界サーフィンのツアーで入賞や優勝している選手がいます。
また、プロツアーは引退していますが、現役時代に世界戦で優勝したポロボディボーダーも日本には多くいて、現在そのようなプロボディボーダーが次世代のボディボーダーを育てています。
日本のボディボードが世界レベルであり続けているのは、この流れがあるからです。
2.世界で戦うチャンスがある
2年に1回行われる世界ボディボード選手権大会は、アマチュアでも参加できる可能性があります。
選手の選出方法の決まりはありませんが、NSA年間ランキング3位までが選出候補に上がることができます。
ボディボードを練習して上達したら、世界に出られるチャンスもあるかもしれません。
3.世界で戦うボディボーダー
世界で戦う、または世界で戦って優勝したことがあるボディボーダーを紹介します。
1.小池葵
すでに現役は引退していますが、アマチュア時代に不敗を誇り、プロボディボーダーとしては前人未到のJPBAグランドチャンピオンを10回獲得している人です。
世界でも数回優勝経験があり、まさしくボディボード界の女王といえます。
現在は、スクールを行っており、選手育成に力を入れています。
2.大原沙莉
現役のプロボディボーダーです。
2016年には3年連続4回目のJPBAグランドチャンピオンを獲得しています。
ここ数年は、積極的にワールドツアーにも参戦し、2015年度年間ランキング4位、2016年度年間ランキング3位と世界のトップボディボーダーとなってます。
現役の選手なので、JPBAの大会を観戦に行くとライディングを見ることができます。
3.岡澤紫織
現役のアマチュアボディボーダーです。
JPBAツアーにも参加していて、プロにも負けないレベルのライディングをすることができます。
2013年、2015年に開催された世界ボディボード選手権大会では18歳以下のクラスで優勝しています。
他にもたくさんの世界レベルのボディボーダーがいます。
日本でボディボードを始めて上達するだけで、実は世界レベルのボディボードができるようになっている可能性があります。
JPBAなどにも足を運んで、実際に見てそのレベルをチェックしてみるのもいいかもしれません。