ここでは、ボディボードを楽しむために知っていると、とても便利な、ボディボードの各部分の名前や、その他ボディボードをやるために必要な物の名前をご説明します。ボディボードを上達させるためにも、ぜひここでしっかり覚えてください。

1.ボディボードの各部分の名前

「ノーズ」

ノーズとは、ボードの一番先端のことを言います。ボードによって様々な形のものがあり、ノーズの形が変わると、そのボードの性能が変化します。また、ライディング中に手で持つところでもあります。

「テール」

テールとは、ボードの下の部分のことを言います。テールの形によって、性質が変わります。

テールの種類には、「アーチテール」と「バットテール」があります。アーチテールとは、弓の矢のような形をしたものをいい、バットテールとは、コウモリが羽を広げた時のように、でこぼこした形のものをいいます。

「アウトライン」

アウトラインとは、ボード全体のシェイプのことを言います。ボードには、アウトラインが細長いものや、比較的太いものなど、様々な形のものがあります。さらに、アウトラインによって、様々な性質があります。




「デッキ」

デッキとは、ボードの表のことを言います。基本姿勢になったときに、体を乗せるところになります。この部分にワックスを塗ると、体を乗せるときに滑らずに安定させることができます。

「ボトム」

ボトムとは、ボードの裏側のことを言います。ボトムは、波をスムーズに滑るために、ツルツルした素材が使われています。その素材により、波に滑るように乗ることができます。

「レール」

レールとは、ボードのサイドのことを言います。ボトムターンをするときには、レールを波に入れます。

また、スピンなどの技をするときも、レールを入れたり抜いたりという動きが必要になります。ボディボードが上達するためには、このレールの入れ方などのテクニックを利用します。

2.その他ボディボードに関する物の名前

ボディボードをする時に必要なものは、ボードだけではありません。

ボディボードをするためには、キッキングに重要な役割を果たす「フィン」や、ボードと自分をつなぎ、特に波の高い時などにはボードを無くさないようにする「リーシュコード」、寒いときは、暖かく身を守ったり、体の擦れなどを防いでくれる「ウエットスーツ」などが必要になります。

さらに、冬の寒い時は、足を寒さから守ったり、少し大きめのフィンをフィットさせたり、擦れなどを防いでくれる「フィンソックス」もあると便利です。